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2019.09.19

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バックカントリースノーモービル入門 2 仲間

 

 

スノーモービルで降ったばかりの新雪の広い雪原を自由自在に走り回れるようになったとしましょう。

 

今まで、スノーモービルはスキー場みたいに綺麗に圧雪された所しか走れないと思っていた人にとっては、いっきに行動範囲が広がって、遊べるフィールドが無限にあるような気持ちになると思います。

 

私もそうでした。それはもう最高の気分です。

 

 

 

 

 

広い雪原全てが走った跡でボコボコになるくらい走り回ってみましょう。

 

スピードを上げるほどに強くなる遠心力を全身で感じながら大きいターンをしたり、

 

細かく切り返しながら細かいターンを決めたり、

 

肩と体が雪面に付くくらいの深い角度のターンを練習したり、

 

その日の雪質によって変化するマシンコントロールも経験しておきましょう。

 

 

 

 

 

そんな感じで走り回って、「もうスノーモービルって楽勝じゃん」って思ってしまうかもしれません。

 

 

そして、そんな簡単なスノーモービルには飽きてしまうかも知れません。

いやいや、ちょっと待ってください。

 

その広い雪原のさらに先にあるあの山に入ってみたくないですか?

 

 

でも、バックカントリーでは全然思ったように走れません。

 

 

 

 

なぜなら日本の山の実際のフィールドでは雪の深さだけではなく

 

 

・複雑な地形の変化

 

・完全にマシンをコントロールしていないと避けれない林

 

・風の当たり方や斜面の方角よる雪質の変化

 

 

など簡単には進めない条件が揃っているからです。

 

 

 

 

というわけでスノーモービルを始めて、山に入ったら誰もが体験する難関と、それの攻略ポイントを解説していきます。

 

 

難しいことほどハマるというのは何にでも共通してますよね。

バックカントリースノーモービルの魅力を知ってしまったら、もうやめらません。

 

未だにスノーモービルに飽きたなんて言う人には出会ったことがありません。

こちら側の世界にようこそwww

 

 

 

 

まず何よりも大切なのは仲間。

 

最初は必ずバックカントリーの経験豊富な人と一緒に行動するようにしましょう。

身近にそんな人はいないという方は、スノーモービルを購入したお店に相談しましょう。

 

入山する場所も大切です。トランポの駐車場や注意点が必ずあるので、地元の詳しい人やショップにお願いして情報収集します。

 

 

これが本当に大切です。逆に言えばこの部分がクリアーできていれば、その後のスノーモービルライフは必ず楽しくなるし、上達も早いです。

 

経験豊富なスノーモービル乗りの人は、マシントラブル対策や初心者のフォローもしっかり対応してくれます。(ですよね?)

 

乗り方だけでなく、スタックした時の脱出方法や、グループのスキルに応じたルート選び、後続車が走りやすい道の作り方など、見ているととても勉強になることばかりです。

 

 

 

 

 

スノーモービルに乗っているほとんどの人は、教えてもらった師匠がいるんじゃないかと思います。その経験があるから、今度は自分が教える側になれるって事がとても嬉しいんです。

 

だから、遠慮なくスタックして、楽しみながら上手くなってもらいたいですね。

そしたら日本でもスノーモービルの文化がしっかりできあがっていくのかなと思っています。

 

 

3に続く、、

 

 

 

 

今シーズンから、【TKKYスキルアップ練習会】というものを開催しますので、実際の練習をしたい方は是非ご参加くださいね!

 

http://takakiya.com/skillup/