CAN-AMカンナム ATVの2021年モデルが発表されました!
日本国内は以下3モデルの展開です。
※セットアップ工賃が別途必要になります。
今年は例年よりも発表のタイミングが遅かったですが、Xmrにはかなり良い感じの新機能が追加されるようなので楽しみです!
▼まずは2021 OUTLANDERアウトランダーXmr 1000R
・カラーリング変更 ネオ・イエローという新色になります。
イエローはCAN-AMのイメージカラーだから、やっぱり似合いますね!
しかも良く見るとリアフェンダーはブラックになっていて、斬新な配色だと思います。
・ハンドガードが標準装備に。
・ウインチの容量アップ 1,588kgまで対応になりました。
・Visco-4Lokフロントディファレンシャル(フロントデフロック機構)の追加
今回アップデートの目玉はこの新しいフロントデフロック機構です。
今までもフロントのデフロック機能はあったんですが、ロックするタイミングが機械任せのオート方式でした。
その従来のモードは残したまま、新たにスイッチの操作で完全ロックモードが選べるようになったということです。
あらかじめロックモードに設定しておけば、4輪に同じトルクが掛かってくれるため、走破性能の限界値が格段に高まります。
▼このシーンのようにフロントタイヤの片方が止まってしまう瞬間が無いので、きっとスムーズにクリアーできてしまうことでしょう。来シーズンのATV焼山温泉ツアーが楽しみです!
▼2021 OUTLANDER MAX XT-P 1000R
・カラーリングの変更
・ウインチの容量アップ 1,588kg対応
※XT-PにはVisco-4Lok機能は付きません。
▼2021 OUTLANDER MAX 570 DPS
・カラーリングの変更 今までのオレンジから一新してグレーに。カッコイイです。
570はその他の変更はないようですね。
でもこのモデルの売りは価格の安さですから、この割り切った感じがむしろ良いと思います。
CAN-AM OFF-ROADはSSVだけでなく、ATVも進化し続けていますね。
ATVにはATVの魅力がありますし、こうやってどんどん新しい機構が追加されていくのも面白いと思います。
スノーモービルもそうですけど、オフロードやスノーのフィールドというのは人間の力では到底かなわない自然の地形です。
でもこうやって進化しながら自然のフィールドを楽しめる可能性を広げてくれる、BRPの商品はすごいですね。
日本ではまだまだマイナーな遊びですが、この楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思います。
自然のフィールドを最高の遊び場に変えてくれるための道具が、スノーモービルやATVだったっていう事です。
進化の途中の乗り物だからこそ、最新のマシンが最高の楽しさを提供してくれるはずです。