2022モデルからG4プラットフォームに生まれ変わったTUNDRA(タンドラ)LT 600EFI
新たに採用された2ストローク600EFIエンジンは走り出しの滑らかさとスロットル全開時の回転の伸びがバランス良く、スノーモービル初心者からベテランのライダーまで楽しめる特性になっています。(最高出力85HP)
2ストロークエンジンなのにエアラジエーターが標準装備されていて、低速走行時でもオーバーヒートしにくいのが大きな特徴です。
そして歴代TUNDRAタンドラの特徴である32インチの狭いスキースタンスとテレスコピックタイプのフロントサスペンションは、ライダーの体重移動に素早く反応するようになっていて、斜面のトラバース走行を覚えるのにも最適。
隣のEXPEDITION SWTと比べると、スキースタンスの違いがわかりやすいと思います。
先代まではフードやサイドパネルなどの外装の作りがチープで、エンジンも4ストロークしか選べなかったためあまり注目されませんでしたが、G4に進化したTUNDRA LTは外装の仕上げもバッチリ、デザインもカッコ良くなりました。
これは名車になる予感がします!
気軽に楽しめる初めてのスノーモービルとしてももちろんおすすめですが、、
3月4月は雪質も硬くなり、山でスノーモービル乗るにはフルスペックのマシンでは性能を持て余しますよね。
セカンドマシンとして所有して春のシーズンを楽しむのも良さそうです。
そういう意味でライバルになりそうな、来年から登場するSUMMIT NEOと乗り比べてみたいですねー
16x154x1.5インチのトラック
リアバンパーは標準でヘビーデューティー仕様になっています。
ヒッチも標準装備。
ステップはしっかりと雪が抜けるデザイン。
トラバース走行に不可欠な、ステップの強い踏み込みにも耐えられる頑丈さもあります。
ドライブプーリーはpDrive。
実際のクラッチミートは約2300rpm、スロットル操作に対してとても滑らかに発進してくれます。
実はこの動き出しの滑らかさが、初めてスノーモービルを運転する人にとって一番重要な部分だと思います。
それだけでスノーモービルは「楽しい」と「怖い」が分かれてしまうからです。
2023年モデルはオールブラックのカラーで渋い感じに
価格は¥1,460,800(税込)